交通事故による膝の痛み

文責:院長 柔道整復師 佐藤 真弘

最終更新日:2025年07月11日

1 膝の痛みの原因

 交通事故で強い衝撃を受けますと、車内で身体が前後左右に揺さぶられ、膝をハンドルに強くぶつけたり、あるいはシートやダッシュボードにぶつけたりするケースがあります。

 バイクや自転車に乗っている時、歩行時に交通事故に遭った場合は、転倒した際に膝を強く打ち付けてしまうケースが少なくありません。

 また、交通事故時に咄嗟に足に力を入れて踏ん張ったり、転倒を避けようとしてバランスを取ろうとしたことによって、膝に負担がかかり、痛めてしまう場合もあります。

 このように、膝関節周辺の打撲や捻挫によって、膝の痛みが生じると考えられます。

 膝の痛みの程度は個人差が大きく、軽度の痛みや腫れはあるものの自力で歩くことができる場合から、歩行が困難なほど強い痛みを伴う場合まで様々です。

2 膝の痛みは早期通院が大切

 膝は、歩く・走る・座る・立ち上がる等、様々な動きをする上で動かす部位となるため、膝に痛みがある状態では、普段と同じパフォーマンスをすることが難しく、日常生活に支障をきたしてしまいます。

 膝の痛みによって日常生活に支障が生じると、動きたくても思うように動けないことにストレスを感じるなど、精神面にも負荷がかかるおそれがあります。

 心身の不調の悪化を防ぐためにも、できる限り早い段階から整骨院等に通院して適切な施術を受けられることをおすすめいたします。

 また、よく動かす部位ということは、無意識に損傷部位に負担をかける行動や動作をしてしまい、痛みの改善が長引いてしまう可能性も高い部位であるといえます。

 整骨院にご相談いただければ、どのような行動が膝に負担をかけやすいのか、膝への負担を減らすためにできるセルフケアはないか等のアドバイスを受けることもできるかと思いますので、まずはお気軽にご相談ください。

3 膝の痛みが他の部位の痛みを引き起こすことも

 膝に痛みがあると、できる限り痛みを悪化させないように行動してしまうため、歩行時の姿勢等に歪みが生じることがあります。

 この歪みが原因となって、腰や背中等に負担がかかり痛みが生じることもあります。

 このように、膝の痛みが長引きますと他の部位の痛みを引き起こすおそれがあるため注意が必要です。

 他の部分への影響が生じる前にケガを改善するためにも、お早めに整骨院にご相談されることをおすすめいたします。

4 交通事故で膝を痛めてしまったら当院へ

 当院では、膝の痛みが強い場合は、痛みの緩和に効果的な電気機器を用いて施術を行ったり、炎症を抑えるための機器を用いて対応したりして、痛みの早期改善に努めます。

 痛みがある程度緩和されましたら、膝周辺の筋肉の緊張をほぐすための手技施術を行い、膝を元どおり動かせるようにするためのサポートを行います。

 また、関節の動きが悪い場合は、周辺部位に働きかけ、関節がスムーズに動かせるように調整します。

 その方の状態に合わせた適切な対応を行ってまいりますし、膝に負担がかからないように日常生活で気を付けるべきポイント等についても、必要に応じてお伝えさせていただきます。

 交通事故で膝を痛めてしまった方や、事故後に膝に違和感があるという方は、まずは一度当院にご相談ください。

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